今回紹介するのは
サークル「妄想の繭」さんの
「バタフライアゲイン」です


新進気鋭のサークルさんです

今作の点数(MAX黒★5)
エロ度:★★★★
エロ頻度:★★★★☆
実用度:★★★★
難易度:★★
ロリ度:★★★☆

メインキャラの二人が娼婦ということで
エッチすることがゲームシステムに織り込まれていることも有り
エッチシーンの数や頻度は多め
基本CG枚数は16枚ですが、差分CGやシチュエーション差分が多いため
シーン数が少ないとは感じませんでした
全体的にサクサクと進む難易度ですが、
一方で経験値による成長が控えめであったり、装備システムが独特だったりで
終盤の難易度が若干高めに感じました

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夜の街アスモの娼館ディープデザイア
そこの稼ぎ頭の娼婦フーディエ(どう見ても18才以上)
幼い外見に反し接客とテクニックはずば抜けている
また性格もやや達観しているというか、"何故か"見た目と釣り合わない強気な性格
「魔法」を使うことができ、世の中にはびこる蟲魔に対抗できる
引き取られてきたメイリーを故郷へ帰すのを口実に娼館を抜け出す

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ある日娼館の女将に連れられてきた
親に売られたという少女メイリー(じゅうさ…どうみても18才以上)
幼さに似合わない驚異の胸囲バスト91センチHカップのロリ爆乳
体付きは小さいのにボインボイン溢れるおっぱいは圧巻の一言
世の中のこともエッチのことも無知な彼女だったが
フーディエに連れられながら生きる術の一つとして売春することを覚えていく

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進行イベントはメニューを開けば一番上に目的地が表示され
該当の場所はマップに星印でマーキングされるため迷うことなく進むことができる


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娼館を抜け出してきた二人は街中で売春することでお金を稼ぐことになる
頭にハートマークがついている男性に話しかけると売春を持ちかけることができる
売春行為にはSPが必要だが、これは戦闘を行うことで手に入る
初めての売春ではメイリーが何をするのかもわからないまま売春を持ちかけることに……
また、売春を行うとお金の他に各お客に対応した「イシ」を手に入れることができる

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売春では同じ行為を行う場合でも
相手男性によってテキスト内容が変わるこだわり仕様
彼女たちと同じくらいの子供がいる男性には父娘プレイを
強気な男性にフーディエは情けなく屈服させるメスガキプレイを仕掛けていく

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道具屋または武器屋にいる「蝶」を調べると
彼女たちの装備品である「イシ」を買うことができる
本作ではレベルアップでは魔法を習得できず
手に入れたイシを装備することでステータスの底上げや魔法のセットが行える

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「魔法」が使える人にしか感知できない謎の魔物「蟲魔」
物理攻撃が一切通用しない敵に対し、こちらは魔法で対処するしかない
MPは基本的に10がMAXなので、いざという時に枯渇しないよう気をつけよう
MPは毎ターン2回復する他、目を閉じることで更に3回復できる

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各エリアに存在している根源と呼ばれる特殊個体の蟲魔
メイン進行には影響なく非常に強力なため
余裕がある時に挑戦してみよう

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各地に散らばっている手記は
本作のシナリオや世界観を知るヒントとなる他
裏ボスと戦うために必要なアイテムとなる
アイテムとして手に入る手記は全部で6つだが
最後の1つは現地で手に入るため残りの5つを見つけだそう

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売春の他に、各街には特殊なエッチイベントが発生する施設が存在する
教会では聖女として煽てられたメイリーがなされるがままに……

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バニーバーで接客のアルバイト
あまりにも大きいおっぱいを持つメイリーは接客中「何故か」盛大にポロリをしてしまう
風俗店への規制が厳しいこの国で営業しているこの店には夜の顔が……

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各街の特殊イベントを完走すると、★付きの特殊なイシが手に入る
対象キャラが装備すると彼女たちの立ち絵が変化する
ややレベルアップし辛い本作では経験値アップの玄兎のイシが助けになる

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せっかくの女の子二人旅
当然レズイベントや3P売春も可能

全体的にエッチシーンやシステム面を中心に紹介しましたが
本作の魅力は世界観やシナリオとゲームの目的や売春行為そのものが
密接に関係しあっているところでしょう
なぜ「魔法」が使える人にしか「蟲魔」は感知できないのか
なぜフーディエは娼婦として生きることを選んだのか
なぜメイリーはフーディエのいる娼館に引き取られてきたのか
彼女たちが装備できる「イシ」とは、そもそも「魔法」や「蟲魔」とはなんなのか
これらが絡み合い物語のラストにかけて畳み掛けるように種明かしがされる様は
非常に気持ちがよくストーリーに引き込まれてしまいました
売春モノのエロRPGとしても、純粋に同人RPGとしても楽しめる本作でした